薄皮鯛焼き 福丸
小さなたい焼きの素朴な味で沢山のお客さんが何時も集まって来ています。
味だけでなく、一番の人気はご主人の魅力で集まっているような気がします。
そんな美殿町のホットステーション「薄皮たいやき 福丸」です。
2009年9月で開店2年目を迎えた「福丸」のご主人、脱サラしてほとんど知らない美殿でお店を開いたそうです。
たい焼きは特注の型を使って一本づつ焼いて作ります、何個か大量に焼く型も在るみたいですが一つ一つ丁寧に焼く製法にこだわっています。
一つ一つ焼くのでこの薄焼きの「パリパリ」感が出てくるのでしょう、沢山の型だと火の通りに差が出てくるから上手くいかないのでしょう。
そのため1日で出来る量が300匹程度だそうです。
餡は北海道産の小豆をお店で炊いています、あんこ屋さんから買うことも出来ますが、甘さを抑えて薄焼きに合う餡を毎日炊いています。
始めは試行錯誤だったそうです、超薄皮で餡を多くしたらくどくて皮が薄いので餡が見えて不細工になったり、また逆にしたら反対の答えが出てくる。
研究を重ねて、皮と餡のバランスが現在の味になったそうです。
小さなお店ですがイートインも出来ます、お茶のサービスもあります。
お店の中は美殿の情報などがいっぱいあります、冊子などを見て情報を得るのも良いと思います。
ご主人は、お店の前を通る人々に何時も声をかけています。
「こんにちは」「こんばんは」学校帰りの子供達には「お帰り」など、ここには昔の近所にあった風景が存在します。
子供達も楽しそうに自分からご主人に声をかけて喋っていきます、夕方には子供達の声がいっぱい響いています。
そんな人柄のご主人の魅力で集まってくる常連の人もいるみたいです。
テイクアウトも良いですが、お店でご主人との会話を楽しみながら、薄皮たい焼きを頬張るのも良いでしょう。
そんなホットステーション的なお店になっています。
すでにテレビでも取り上げられていて人気店になっています、大量に焼けないこともあって待つことが多々とありますから、沢山買うときなどは電話で予約をした方が良いです。
ポイントカードもあって30匹買う毎に3匹プレゼントがあります。
柳ケ瀬本通りより美殿町を梅林公園へ向かったところにあります。
お店の前を通ると声をかけてくれますので、すぐに分かります。
寒い時、たい焼きで暖まりませんか。
「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
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