慶長5(1600)年、岐阜県にて起きた関ヶ原の戦い。その結末は語るべくもなく、誰もが知るところだ。小早川秀秋の裏切りによって西軍は総崩れとなり、その中で孤立状態となった大名がいた。薩摩の猛将・島津義弘である。既に負け戦が確定し、何万という敵の大軍が押し寄せるなか、彼の取った行動は、歴史に深く名を刻むことになる。 それは決死の「敵中突破 … [Read more...] about 島津の退き口・烏頭坂
学ぶ
伝統技法を今なお受け継ぐ関の刃物
関刃物ミュージアム 関刃物ミュージアム、刃物屋三秀は関市にある店舗です。 刃物屋三秀は1938年に吉田秀麿が軍刀・刀剣類の販売・修理を行う吉田士魂刀製作所を開業したことから始まります。 屋号は、吉田秀麿の名前から「秀」を、関を代表する刀鍛冶刀匠兼元・孫六の波紋・三本杉から「三」を取り名付けました。 1981年 … [Read more...] about 伝統技法を今なお受け継ぐ関の刃物
長良川で二分されていた
亀の渡し 岐阜市内は長良川で分かれています。 今は、橋が何本も架かり自由に行き来できます。 明治時代に現在の長良橋付近に橋が架かり、順に各所で橋が架かり渡しはなくなっていきました。 ただし、小紅の渡しは現在も残っています、前にレポートしてますのでそちらを参考に。 橋が架かった … [Read more...] about 長良川で二分されていた
切る
フェザーミュージアム フェザーミュージアムは、カミソリと精密刃物を展示する、世界初の刃物の総合博物館です。 建物は四角です、一見近未来的な窓もない異空間的な感じです。 中は真っ白で、おしゃれ、白い天井、白い壁、白い床、そして、特徴的な空間設計になっています。 このミュージアムのタイトルコピ … [Read more...] about 切る
関鍛冶の守護神
関 春日大社 岐阜県関市にある春日神社、関鍛冶における守護神とされています。 承元元年丁卯年(1207)土御門天皇の御字に、大和の国から刀匠金重と兼永が移り住んだ時ここに政治を始め、文永7庚午(1270)に地定めを行い、藤原一門の誼をもって、その氏神としました。 大和の春日大社の御分霊を二代目千手院が勧請して関鍛冶の守護神 … [Read more...] about 関鍛冶の守護神