住所:岐阜市三輪965
ジャンル:神社・お寺、名所
長良川が武儀川と別れ上流に登って行くと大きな鳥居が見えます。
そこに有るのは三輪神社(みわじんじゃ)と言います、岐阜市三輪地区にある神社で旧社格は郷社です。
三輪神社の創建時期は不明という事です、美濃国神名帳に山県郡正二位美和大明神と記載があり、大和国三輪大神を江洲志賀郡と濃洲山県郡に祀ったと伝えられています。
永禄年間(1558年~1569年)に、近松光保が願主となって社殿を建立し、現在地に遷座したといわれています、社殿・石鳥居・稚児山の芸能・木造神像・スギの5つの文化財があります。
現在の本殿は元禄9年(1696年)に再建されたもので、昭和43年に岐阜市の重要文化財に指定されています。
参道の三輪神社石鳥居は、昭和51年8月23日に岐阜市の重要文化財に指定され、柱には寛文九年(1669年)四月の文字が刻まれています。
その境内に水路が流れています、それは中濃用水でそこに中濃用水改修記念碑が建立されています。
中濃用水は、室町期から江戸期にわたって開削された山県用水・千疋用水・池尻用水が前身となり、時代とともに形態を変えながら引き継がれてきた用水です。
現在の中濃用水は、美濃市より岐阜市北部に至る長良川右岸一帯の比較的平坦な地域を灌漑し、受益区域は4市(美濃市・関市・岐阜市・山県市)にまたがります。
三輪神社から中濃用水を上流に行くと、用水の中にデカい石が置かれています、普通なら用水の流れに邪魔だと思うのですが、用水の幅が広められていて動かせられない様です。
看板に、「毒けし岩・涼み岩」この岩は水の毒を消す力があるとの言い伝えがあり、用水は井下14ヶ村の村々の農地を潤すだけでなく、飲料水としても清らかな水と村人からしたわれてきた。
また、「暑い日には神がこの岩の降りたちて涼んだもの・・・」と氏子の言い伝えがこの地に残っている。と書かれていました。
氏子の言い伝えと書いてありますが、三輪神社が横にありますからそこの氏子で、三輪神社に関係するのでしょうか。
看板には、中濃用水土地改良区連合の文字で詳細は不明です。
この近くに真長寺(三輪釈迦)が有名ですが、そんこは三輪神社の別当寺として建立されています。
岐阜バスより三輪釈迦前バス停下東へすぐです。
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