清流長良川の畔

鵜飼で有名な清流長良川の上流郡上市白鳥町長滝に有るのが、清流長良川あゆパークです。

川と魚に親しむ体験学習を通じて、鮎漁業など岐阜県水産業の振興・発展を図るとともに、世界農業遺産清流長良川の鮎の情報発信の拠点として、平成30(2018)年に開設されました。

駐車場と広場の間に、清流長良川の鮎と言う石碑がドーンとあります、平成27年（2015）12月に清流長良川の鮎が世界農業遺産に認定されました。

長良川は流域に約86万人の人口を抱え、都市部を流れる川でありながら流域の人々の暮らしの中で清流が保たれ、その清流で鮎が育っています清流と鮎は地域の経済や歴史、食・文化と深く結びついています。

世界農業遺産、正式にはGlobally Important Agricultural Heritage Systems（GIAHS：ジアス）といいます。その土地の環境を生かした伝統的な農林水産業や、生物多様性が守られた土地利用、農村文化や農村景観などが一体となり、維持保全が図られている世界的に重要な地域を後世に引き継ぐことを目的として、2002年にFAOにより創設されました。

記念碑から川の方に向かうと、友釣り広場となっています、緩やかな階段状になっているので安全に清流長良川まで降りることできます。

階段に腰かけて清流長良川や山々が一望でき爽快な景色を眺めることが出来ます。

奥は里の丘として芝生広場になっていて芝生の上でくつろぐことが出来ます。

国道側には、魚つかみどり広場になっていて、清流長良川や山々に囲まれた自然の中で、鮎のつかみどりを楽しく・安全に体験することができます、つかみ取った鮎は自分でさばき塩焼きにして食べることもできます。

真ん中にある池状になっている所は、魚つり広場です。

自然とふれあいながら、マスやイワナ釣りなどを楽しく・安全に体験することができます、釣った魚は自分でさばき塩焼きにして食べることも出来ます。

記念碑の前には、あじわい広場があり、前記の釣り体験などでつかまえた魚の塩焼き体験など主に食の体験が出来ます。

あじわい広場から眺める景色は、清流長良川やパークエリアを囲む山々などが一望でき自然とふれあいながら食体験が出来ます。

里川あゆハウスは、世界農業遺産清流長良川の鮎に関する情報発信を行うための施設です、研修室やシアターがあり、イベントなど多々あっていろんなことで楽しむことが出来ます。

道の駅、白山文化の里長滝も併設していて食事や買い物もできます。

長良川鉄道白山長滝駅下車徒歩約5分、東海北陸自動車道白鳥インターから国道156号線を北上し約8kmです。