住所:瑞穂市重里
ジャンル:名所、神社・お寺
柿の季節です、岐阜は下記の産地でどこでも見ますが、瑞穂市の柿畑の中を走っていると旗が立っているとこがあり寄ってみました。
地蔵堂でお顔を見ると優しさ満載の地蔵でした、石柱にはめぐみ地蔵とありました。
そこにあった説明板には、めぐみ地蔵尊は霊験によりかつては、子育地蔵とも延命地蔵とも称えられていたが、何時の頃からかめぐみ地蔵と称え崇敬信仰されるに至った。
この像の造顕は、武儀郡関村の有志の発願で、享保7年(1722)3月大阪松屋町の石大工仁兵衛の手になったものである。重里の地蔵堂に祀る。
この像は地蔵像では珍しく結跏趺坐・合掌する石像で座高91センチふくよかな顔、柔和な眼差し、親しみ深い童顔である。台座は蓮肉、蓮瓣、華盤、座框からなっている。
座像のため錫杖を持たず、合掌するが故に如意宝珠を持っていない。光背は補作である。
大阪から水路を運んで大垣に揚陸、それより中山道を経て関に運ぶ途中、十五条村(重里)の路傍に仮泊した時「此の地に留まる」との夢告により現地に一宇を建立して祀ったと伝える。
7月24日地蔵祭りを行う。昭和45年(1970)4月旧巣南町指定の重要文化財となる。瑞穂市教育委員会
子育てにも延命にも信仰されてきた地蔵なんですね、地蔵のほほえみから時代の人々がそう感じたんですね。
曽井中島美江寺大垣線を美江寺方面から北上し樽見鉄道を越えて少し行くとめぐみ地蔵があります。
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