奥の細道むすびの地 芭蕉が大垣を訪れた第三回目がおくのほそ道の結びの地としてです。 「おくのほそ道」の中に、芭蕉と大垣の俳人たちの温かい心の交流が描かれています、そこには旅立ちの時の反俗的な心境とはまったく違って、人恋しさも感じられるものであるそうです。 それほど、芭蕉と大垣の俳人との間が温かであったものと思われます。 元禄 … [Read more...] about 結びの地、大垣
のんびり岐阜まちなか歩き
600里を0.5里で
奥の細道むすびの地 大垣駅を降り南に出て左に行くと水路に出会う。 その水路に「ミニ奥の細道」があります。 「おくのほそ道」とは、松尾芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸深川を出発し、全行程約600里(2400キロ)、日数約150日間(約半年)中に東北・北陸を巡って元禄4年(1691年 … [Read more...] about 600里を0.5里で
大垣の湧水
大垣八幡神社「大垣の湧水」 大垣八幡神社は、岐阜県大垣市にある神社(八幡神社)JR大垣駅南西徒歩約10分住宅地の中にあります。 八幡神社が正式名ですが、通称の大垣八幡神社でよばれています、大垣市の総鎮守です、御祭神は応神天皇、神功皇后、比咩大神です。 八幡神社の沿革は、後醍醐天皇の御世建武年間東大寺の荘園大井荘であった美濃 … [Read more...] about 大垣の湧水
歴史上重要な場所
金華山 昨年2月7日岐阜城跡は国史跡に登録されました。 金華山一帯、伊奈波神社の北側、岩戸公園の北側、達目洞を除く辺りの209ヘクタールの場所です。 国史跡とは、日本の歴史の正しい理解のために欠くことのできない遺跡のことです。 「岐阜城跡」として、現在の岐阜城は入っていません、建物ではなく場所として史跡となりました。 … [Read more...] about 歴史上重要な場所
小説の中の岐阜
西方寺 岐阜名産の雨傘と提灯を作る家の多い田舎町の澄願寺には、門がなかった。 道に立ち停って、境内のまばらな立樹越しに奥を窺っていた朝倉が言った。 「みち子がいる、いる、ね、立っているだろう。」 私は朝倉に身を寄せて伸び上がった。 ノーベル文学賞作家川端康成の短編小説「篝火」の冒頭です。 この澄願寺が、岐阜市加納 … [Read more...] about 小説の中の岐阜