美殿町
岐阜市柳ケ瀬の東側に隣接する美殿町商店街。
この通りは昔、電車が走っていました。
岐阜市内から美濃町まで行っていました、明治時代より昭和25年まで柳ケ瀬駅より運行していました。
美殿町現在も狭い道路で、徹明通りが拡幅整備するのにあたって路線が変更になりました。
現在は岐阜市内線も美濃町線も廃止になっています。
昔、街灯というものは行灯やロウソクの灯りを利用していました、明治4年に大阪造幣局にガス灯が出来当時の市民はその明るさに驚いていました。
美殿町のシンボルとなっているガス灯は、当時の柔らかで穏やかな光を再現した街の雰囲気を楽しんでもらうため、岐阜市で最初に復元したものです。
岐阜公園に加藤栄三・東一記念美術館があります、兄弟とも日本画家で日展の理事などを務めました。
その兄弟の生誕地がこの美殿町です。
その案内看板がありますが、歩いている方はよく見落としています。
この通りはよくイベントに使われて、歩行者天国になります。
信長まつりや道三まつりの時期や夏祭り、梅林公園の梅まつりなどの時に行われます。
この10月には、みとのまちハロウィン2016が行われます。
トリック オア トリートの合言葉とともに子供たちに、お菓子を配ります。
また金公園では、仮装ダンスなどが行われます。
商店街ですので、お店も沢山あります。
英語でお菓子作りのイベントなどが行われている、慶応元年創業の老舗和菓子店おきなや総本舗。
特注の鋳 型で一本焼きする「天然もの」のたい焼屋、薄皮たい焼き福丸。
東京に移転しましたが、じゃがいもドーナッツが美殿町に帰ってきた、ぱたーた岐阜店。
帽子の文化を伝え続けている老舗帽子専門店、河田帽子店。
2014年にオープンしたおでん専門店、吉田のおでん。
テイクアウト型のドライカレー専門店、さなえ食堂。
など、個性的なお店ばかりです。
岐阜駅からバスで10分弱、柳ケ瀬バス停下車すぐです。
歩かれても苦にならない距離だと思います。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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