• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to footer
  • レッツぎふ トップページ

岐阜ネタ満載!レッツぎふ マガジン

岐阜の情報満載!

  • マガジンTOP
  • ぎふかたり
  • 岐阜まちなか歩き
レッツぎふ マガジン > 学ぶ > 史跡・名所 > 重要文化財を訪ねて

重要文化財を訪ねて

2015年2月24日 By チャラヒ Leave a Comment

玉保山 慈恩寺



西山浄土宗、玉保山 慈恩寺

岐阜市内に慈恩寺は数寺あります、岐阜城の守護四仏-②でレポートしました時にも出てきました。

慈恩寺の創建は建久6年(1195)、山県国盛、国成兄弟が父親である落合三郎国時の十三回忌に慈源大僧正を招き開山したのが始まりと伝えられています。
その後、兵火により多くの堂宇・記録・寺宝が焼失し衰退しますが文和元年(1352)、智通大師(立教寺開祖)が後亀山天皇の勅命により再興しています。

国指定重要文化財木造千手観音坐像(教育委員会案内板)
木造千手観音坐像は、桧木材を用いた一本造りの漆箔像である、像の高さは103.3cm。
本像は通形の四二臂像(ひぞう)と異なり、二臂によって頭上に高く阿弥陀如来を捧げている。臂(手首から肘まで)

この像形は、京都清水寺の本尊と同じ形式のもので、清水式観音と呼ばれる。
光背は、一面に多数の手を浮き彫りにして、千手のようにしているのが顕著な特色である。
光背・持物・台座は後世の補作である。
像は貞観彫刻の名残りをとどめ、端正な姿を示し、膝を左右に大きく張って安定感がある。
また、彫眼の両眼を孤状の伏し目にあらわす穏やかな顔つきや、均整のとれた体貌を持つ。

本像の制作は、定朝様式に移行する以前の10世紀と思われる。
寺伝によると慈恩寺は、かつて天台宗の古刹あったが、今は西山浄土宗の末寺である。
文明年間(1469~1487)に当寺にあった恵心作阿弥陀如来像を、津保満願寺の最澄作千手観音像と交換したと伝えられている。

木造千手観音像は大正3年に国指定重要文化財に指定されています。

御開帳は正月三ヶ日と8月9・10日の5日です。

ここには他、阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、十二神将などの像があります。

通り沿いにはありますが、入り口より奥深くに本堂があり車では行き過ぎることもありますから注意ください。

JR岐阜駅より岐阜バスで、加野団地線三輪釈迦前行き約45分福富口下車、東南方向へ徒歩約15分。

チャラヒ
チャラヒ

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。

www.lets-gifu.com/maga/machi

Filed Under: 史跡・名所 Tagged With: のんびり岐阜まちなか歩き

あわせて読みたい

長良川で二分されていた
関鍛冶の守護神
桜の隠れた名所
うだつの町のギャラリー
美濃和紙を全国へ
うだつの町の旧家
ここにも宮本武蔵が!

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

Footer

人気の記事一覧

  • 岐阜県 あじさいの名所 おすすめ7選 投稿者: レッツぎふ編集部
  • ぎふモーニングスタンプラリーが7月1日スタート 投稿者: レッツぎふ編集部
  • 雨の日も楽しめる!岐阜県のおすすめスポット 投稿者: レッツぎふ編集部
  • 岐阜県の夏におすすめ観光スポット7選 投稿者: レッツぎふ編集部
  • 美濃西国三十三観音霊場 総開帳 2025 投稿者: レッツぎふ編集部

カテゴリー

  • くらし (15)
  • グルメ (29)
  • 史跡・名所 (334)
  • 学ぶ (138)
  • 文化施設 (44)
  • 未分類 (4)
  • 観光 (296)

タグ

ぎふかたり (52) のんびり岐阜まちなか歩き (228)

レッツぎふサイト一覧

  • ホーム
  • グルメ
  • レジャー
  • ビューティ
  • 住まい
  • 結婚式
  • くらし
  • 求人
  • クチコミ

Copyright © 2004–2025 NEXTAGE All Rights Reserved.