各務原市民公園
岐阜大学工学部農学部の跡地で1988年に出来た6.5haの都市公園です。
大学は、大正17年に創立した岐阜高等農林学校を前身とし昭和24年の学制改革を経て、統合移転するまでこの地にありました。
この間1万人に及ぶ卒業生を出し、各界で活躍しています、卒業生にとってここは青春の地であり、各務原市もここに科学の伝統を得て歴史とともに発展したところです。
公園内には、人工の水の流れと芝生、そして遊具などの設備が整い、多くの市民の憩いの場として利用されています。
各務原の歴史と未来の思索、自然の保存と創造、新しい街づくりへの寄与、といったテーマのもとに中央の市民広場と四隅の街角と四つの小広場とこれらを循環する園路で構成されています。
ここは世界的な建築家黒川紀章氏のデザインによる市民のセントラルパークです。
多目的な芝生広場とお花見広場、明るく開放的で誰でも自由に利用できる広大な芝生広場、芝生広場の中に配植した桜と桜名所100選にも選ばれた桜並木との新境川回廊。
自然の保存と緑とのふれあい、岐阜大学跡地の既存樹を出来るだけ保全活用し季節感を演出。
外に向かって開かれた空間、四つの街角が市民公園のメインゲート的な役割を持ちつつ、周囲の歩道から自由な出入りが出来る全園を見通せる景観構成。
というようなデザインコンセプトなのようです。
芝生の広い公園とのイメージがあり、芝生の上で遊んだり、ランチを食べたりしている人をよく見かけます。
それだけ市民にとって身近な憩いの場所なんですね。
いろんな催しも開かれ、その時は人いっぱいになり賑わっています。
特に、桜の季節より賑わいます。
ほか園内には、中央図書館があり市民の多くの利用があります。
場所は、各務原市役所西側新境川沿いです。
名鉄各務原線、市民公園前下車すぐです。

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