岐阜護國神社
岐阜護國神社(ぎふごこくじんじゃ)は、岐阜城がある金華山の麓に鎮座しています。
岐阜城の北西で、その前は鵜飼が行われる長良川です。
護國神社は、昭和14年内務省令により、明治維新以来の岐阜出身の戦没者の英霊をお祀りするために創建されました。
昭和10年に護國神社制度が制定されたのを機に、昭和14年3月10日創立を出願、昭和15年11月社殿が竣工、同19日鎮座の儀、翌日岐阜護國神社が創建されました。
現在今次大戦に至る37,800余柱の御英霊をお祀りしており、天に金華山を仰ぎ、前に長良川の清流を臨む山紫水明の地にあり、文字通り県民の神社であり、県民の崇敬によって護持されております。
(護國神社HPより)
境内には早咲きの鵜飼桜(江戸彼岸桜)があります。
岐阜市内で最も早く開花するこの桜は樹齢も800年以上と古く、春の訪れと共に多くの花を咲かせます。
昔は、桜の咲き具合で鵜飼の鮎の漁獲量を占ったので鵜飼桜の名が付いたといわれてます。
ここから、長良堤・岐阜公園へと桜の名所で春には多くの人が訪れます。
春は桜で人が集まり賑わいを感じて良いのですが、個人的に夏の緑がいっぱいの時が好きです。
護國神社のコピーに「岐阜の最も美しいこの地で、心が和やかに清められる、厳粛な社がここに」とあります。
前面道路の交通量も少なく、訪れる人が少なかったら、静かで凛とした空気の中にいる感じです。
金華山の山並みと周りを林に囲まれ、岐阜市内とは思えないほどです。
鳥居から本堂まで歩くうちに背筋がピンと伸びて、コピーの通り厳粛となります。
周りには、防人(さきもり)像・河童堂などがあります。
河童堂は、この地が元々長良川の河川敷で河童が居たという伝説によって、創建された河童大明神。
子供達の水難除けや水練上達の神様です。
神社ですが最近では、結婚式場の方が有名かも知れません。
神社に出向いたときに、結婚式に出くわすと心が和んで幸せな感じになります、これもここの景色と一体になっているかも知れません。
本殿へ行く光景などとても素晴らしいと思います。
岐阜公園日中友好庭園の東側です。
岐阜駅よりバス(200円)長良橋下車徒歩で10分くらいです。

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