岐阜城
岐阜城の2回目レポートです。
岐阜城と言えば、城だけに思えますが、金華山の下に信長公らの居館があって金華山全部が 岐阜城 の郭の中です。
ロープウェイで上がられるとすぐにリス村があり、そこから階段が続き岐阜城へと向かいます。
この階段の踏み幅、一定ではありません、敵が攻めてきた場合登りにくくしてあるからです。
そこから少し登ると、上格子門(あげこうしもん)跡があります。
金華山下に大手門があって、そこから登ってきたここには上格子門がありました。
登ってきた道は、現在の七曲がり登山道です。
門の東は大きな岩塊で西は岩壁がそびえ立っていました、頂きに七間櫓が築かれていて要害の場所でありました。
1600年の関ヶ原の前哨戦の岐阜城攻略戦で、攻め登ってきた福島正則の軍兵と岐阜城主織田秀信の軍がこの門をめぐって激しく戦ったところです。
最近その門には甲冑を着た武者がいます、運良くいましたら写真などを一緒に撮って下さい、ボランティアの方々ですので気軽に声をかけて下さい。
それから城に向かうと、階段が一時無くなってきます。
馬場跡と呼ばれている場所です。
上格子門よりの平坦な場所で、山城の岐阜城の郭の中で唯一の所です。
幅3間・長さ30間の広さです。
岐阜城に詰めていた将兵が馬をつないでいた場所、乗馬の練習をした場所と言われています。
また一説には、矢場であったとも言われています。
現在、ロープウェイから岐阜城まで2ルートあります、順路は最初の分岐点は右に行くようになっています。
順路に従っていくと、途中反対側の通路が見えます。
写真のように橋が架かってます、その下はV字みたいになって掘り割りと言われてます。
敵が襲ってきた場合、橋を落とし通りにくくするための所です。
難攻不落の岐阜城と言われてますが、金華山頂上にも敵が攻めにくくしています。
それにご存じのように、何回も落城して城主が入れ替わってます、道三公・信長公しかりです。
岐阜城本丸に行くまでにいろいろ見所がありますので、ゆっくり行きましょう。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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