岐阜駅北口駅前広場
公共施設ですが、岐阜の新名所です。
2009年9月26日完成記念式典を催しまして、岐阜駅北口駅前広場は完成となりました。
(岐阜駅北口土地区画整理事業としての事業完了予定は平成24年度)
岐阜市の玄関口として、岐阜を訪れてくださった人を迎える場として充実していって欲しいです。
駅広のデザインコンセプトとして「風土と歴史を語りかける駅前広場」をあげデザインに岐阜らしさを取り入れ、駅より降り立ったとき岐阜物語が始まります。
県都岐阜市としての観光の拠点ともなりますのでここで案内をしたいと思います。
「杜の中の駅」に加え「風土と歴史を語りかける駅前広場」というデザインコンセプトで駅広は計画されました。
岐阜の「自然、歴史、街、伝統文化」を駅前広場内の「施設」「緑」「灯」「色彩」のデザインで表現し、美しく魅力ある風景を形づくるとともに、市民協働参加による緑豊かな環境づくりを進めることで「杜の中の駅」という名にふさわしい駅前広場を目指したそうです。
岐阜駅改札を出てそのまま駅舎を出ると、杜の架け橋と名の付いたペデストリアンデッキがあります。
「ペデストリアンデッキ」と言うのは、歩道橋で歩行者回廊的機能を持つ物で車道を横断するだけでなく建物に直結するような物です。
駅広の中心部は、信長ゆめ広場と命名されたにぎわい創出の空間です。
中央部は噴水で信長公の時代の高度な完成をイメージされていて、イベント等に利用出来る広場で、三日月型のステージがあります。
その広場の一角に黄金の織田信長公の銅像が建てられました、これは市民の寄付で作成されました、賛否はあるとして駅を降りられた人の注目を浴びることは間違いないです。
バスのロータリーの中央に、やすらぎの里と命名された里山広場があります。
ここは長良川をイメージした「せせらぎ」があり、岐阜に自生する木を植えベンチ散策路があって憩いの場所となってます。
照明灯は岐阜蝶、足元灯はホタルをイメージしている施設となっています。
杜の駅の中心となっていますので、いろいろな種類の樹木があります、この駅広を改修する前からある既存樹百合の樹(ユリノキ)、金華山の名の元となったと言われている円椎(ツブラジイ)、岐阜県に分布域があるナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)など。
特に桜の木は、天然記念物の二世の樹や全国的に知られている有名な桜が植えられています。
日本三大巨桜の淡墨桜、ヤマザクラの変種で同種の桜は他にない中将姫誓願桜、ダム建設に伴い大移植工事や映画で有名な荘川桜、などの桜の木があり春や四季を楽しませてくれると思います。
この樹木だけでも、ここが有名になりそうですので見る価値はあると思います。
当初の計画は道路の一つとして計画を取り上げられていましたが、名鉄岐阜駅前までの区域を広げ面的整備として区画整理手法としてこの事業は進められてきました。
以前市内電車が走っていましたがその計画も駅広に入っていましたが、残念なことにその路線が廃止になってしまいました。
駅前広場は完成ですが、駅広の東側はまだ事業が続いています、見守っていきましょう。
岐阜に訪れていただいた皆様、岐阜駅構内には観光案内所がありますし、駅前に観光案内人が居ますので気軽に声を掛けてください。
ここから行ける観光案内、中山道加納宿・金華山・長良川等やバス乗り場の案内をします、ご利用下さい。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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