日中友好庭園
岐阜公園北側にある日中友好庭園です。
岐阜市は1979年2月21日に中国・杭州市と友好都市提携調印を結び、1989年にその10周年を記念してこの公園は出来ました。
杭州市と友好都市となったのは、日本と中国の国交正常化する10年前に当時の岐阜市長と杭州市長が、「日中不再戦」「中日両人民世世代代友好下去」の碑文が交換されました。
その碑文はこの公園に建立されています、その後両都市は友好都市として提携を結びました。
この公園のデザインは、杭州市にある西湖を模して中国庭園風に作られています。
北西角には、土塀に囲まれ獅子が2頭いる杭州門があり、中央には西湖に見せた池があります、池の中央には中国風四阿があり八つ橋で渡ることが出来ます。
金華山の北西の麓にあり、昔伊奈波神社があった丸山その下の御手洗池(みたらしいけ)に隣接しています。
御手洗池にも伝説があります、それは岐阜公園にいます、岐阜市まちなか案内人に聞いて下さい。
この公園より見る金華山の眺望も素晴らしいです。
特にここが有名になり人が多く訪れるのが春です。
この公園から護国神社・長良川の堤防と、一帯となって桜の名所になっています。
園内には染井吉野、それより濃く咲く枝垂れ桜があり訪れる人々の目を楽しませてくれます。
特に、桜のシーズン後半は西湖に見させた池の水面に、桜のじゅうたんを貼ったようになりとても綺麗です。
写真は少し落ちた量が少なく全面になっていませんが、風などの天候の影響にも寄りますが、訪れる日が良いと素晴らしい景色が見られます。
この池の周り花見客でいっぱいになります。
春が終わるとここから護国神社まで道路沿い紫陽花が咲いてまた違う感じがします。
新緑から夏のシーズン、護国神社までの一帯緑の森の中にいるような感じを受けることが出来ます。
最近の夏はとても暑いですが、ここは静かで凛とした空気が流れ一時の涼を取れる場所です。
訪れて違う空気を味わってください。
交通は、岐阜駅よりバスで約15分くらいです、岐阜公園前で下車してください。
車は岐阜公園北側にある駐車場にお入れ下さい、駐車場の前が日中友好公園です。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
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