馬の背登山道
岐阜市のシンボル金華山に自分の足で登ってみませんか?
の2回目レポートです。
「馬の背登山道」金華山西側より登る4コースの内、もっとも険しいコースです。
道のり 1100m・約40分、体力に自信のある方は30分を切る事が出来ると思います。
体力も必要ですし、岩場を登るところがありますので、平衡感覚が必要です、注意して登ってください。
足場が悪いですので、運動靴・トレッキングシューズで登ってください。
金華山山麓の三重の塔、または中国庭園へ向かう途中から登山道の入口となります。
途中まで「めい想の小径」の登山道と同じコースを登ります。
入口から分岐点の伊奈波神社跡までは、つづら折りの坂道を上っていきます。
運がいいと、この辺りでリスを見ることがあります、私も数回この辺りで見ています。
この分岐点に看板が立っていて、馬の背登山道は老人幼児は無理ですと書いてあります。
が、しかしここを登られてくる老人の方を何回も見ました、老人と思ってないのでしょうね、私もゆくゆくそうなりたいです。
分岐からすこしは緩やかな坂道が続きます、岩が出てきて気の根っこがむき出しになっているところを過ぎると、第一関門。
切りだったような岩場が現れます、足場を確認しながら登ってください、一番危険なところです。
そこを過ぎると、気の根っこがむき出しの所が多く現れます、足を取られないように注意して登ってください。
金華山は岩山です、その表面に薄く付いた土に、木々が種を落とし育ってますので、岩の表面をはうように根っこが伸びています。
成長するに連れ、倒れないように岩にしがみつくように伸びています、岩山に育つ木々の特徴でしょう。
そのようなきつい斜面が続きます。
所々コースが荒れていますし、危険なところもありますので、コースから外れないで下さい。
このコースの荒れの状態がひどいので、修復作業が何回も行われています、植生マットなどが引かれている所などの上は歩かないようにして下さい。
そしてしばらくすると、階段が見えます、その階段を登るとゴールです。
岐阜城の横に出ます、息を整えて金華山山頂、岐阜城を楽しんで下さい。
このコース登るより降りる方が危険ですしコースが荒れます、降りる方は他のコースを降りて下さい。
また、杖などを使って登らないで欲しいです、少しでもコースを荒らさずに利用して欲しいです。
金華山登山道で一番自然のコースです、修復は行われてますが、人の手で整備されたコースではないですので、安全を確認して注意を払って登りましょう。
楽しんで、ゆっくり登りましょう。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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