立政寺 創建は1353年、立政寺と書いて「りゅうしょうじ」と読みます、山号は亀甲山、寺号は正しくは護国院立政寺。 智通光居(ちつうこうご)上人が修行の途中、この西荘に仏法勝縁の霊地を感じ杖にしていた桜の枝を差し、松の実を植えて行かれた。 十数年後再び立ち寄ると、杖の桜から枝葉が茂り、松も緑濃く成長していた。 松は開山 … [Read more...] about 信長公と将軍の会見の場
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長良川の宿
中山道河渡宿 河渡宿は長良川の渡しで栄えた宿場です。 当時、長良川の川幅は約90m(水のあるところ常水位の時)で出水時は270mにもなり、約190mくらいで川止めになったそうです。 しかし、平常水位の時は美濃最大で遊郭などがあった加納宿に旅人は急いだり留まったりして、宿場として余り潤わなかったそうです。 河渡の渡しの … [Read more...] about 長良川の宿
中山道55番目の宿場
中山道美江寺宿 中山道の開設、徳川家康は関ヶ原の戦いで天下を制すると、道路の整備に着手しました。 慶長6年に東海道を定め、翌年に中山道を幕府の直轄地としました。 江戸と京都を結ぶ街道が東海道と中山道であって、海辺の東海道に対し中山道は山岳地帯を通過する山道です。 道は厳しく難所がありましたが、夏は涼しく四季の変化や野趣に … [Read more...] about 中山道55番目の宿場
屋根の上の猿
美濃六庚申堂 この庚申堂は、川原町の中にあって伝燈護国寺の跡地とされる。 伝燈護国寺は、斎藤義龍が永禄3年(1560)に、京都の妙心寺から僧・別伝を招いて建てたといわれています。 義龍は、その当時勢力を増しつつあった禅宗寺院を抑えようと、禅宗の中心寺院だった瑞龍寺(座禅の教え「瑞龍寺」参照・前レポート)から、この寺に統制権 … [Read more...] about 屋根の上の猿
凛とした空気の中
岐阜護國神社 岐阜護國神社(ぎふごこくじんじゃ)は、岐阜城がある金華山の麓に鎮座しています。 岐阜城の北西で、その前は鵜飼が行われる長良川です。 護國神社は、昭和14年内務省令により、明治維新以来の岐阜出身の戦没者の英霊をお祀りするために創建されました。 昭和10年に護國神社制度が制定されたのを機に、昭和14年3月1 … [Read more...] about 凛とした空気の中