穴弘法 前回レポートした土岐高山城の南の麓に穴弘法はあります。 土岐市土岐津町高山の南宮神社奥には、穴弘法と呼ばれる穴の中に祀られた石仏群があり、例年11月中旬からの紅葉のピークにあわせて、ライトアップが行われます。 位置関係は、次の案内看板参考に。 池に写る逆さ紅葉は神秘的な美しさを映えます、灯明に照らされ … [Read more...] about 土岐の紅葉の名所
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美濃の高山
土岐高山城跡 高山城跡は、土岐川の氾濫原を見下ろす標高183mの細長い丘陵に立地しています。 麓からの比高差はおよそ57mで、通称サバと言われる砂岩層の岸壁上に築かれています。 高山城は鎌倉時代から戦国時代にかけて土岐市北部の中心的存在でした、遠山十八支城 ( とおやまじゅうはちしじょう … [Read more...] about 美濃の高山
蘭丸の父の名のついた寺
可成寺 可成寺(かじょうじ)は、岐阜県可児市兼山にある臨済宗妙心寺派の寺院です、山号は大龍山と言い本尊は釈迦如来です、森氏の菩提寺として知られています。 元亀2年(1571)美濃金山城(前のレポート、えっ犬山城?参照)城主で森氏当主の森可成(よしなり)が宇佐山城の戦いで死去したため、嫡子の森長可(ながよし)が菩提寺として栄巌 … [Read more...] about 蘭丸の父の名のついた寺
麓の御殿
妻木城士屋敷 前回レポートとした妻木城の北麓に妻木城士屋敷(つまぎじょうさむらいやしき)があります。 城山の北麓には、御殿・御枡形・御門・御庭・御蔵・伝入隠宅などの地名があります、この区画は、旗本妻木氏の陣屋や住居にあたるところです。 これに続く北側には、中垣助左衛門屋敷・土屋孫兵衛屋敷など家臣の名のついた区画があ … [Read more...] about 麓の御殿
節理のある山
妻木城跡 妻木城(つまぎじょう)は妻木町を見下ろす標高409mの城山の山頂に築かれた山城です、山頂に石垣などが残り城山の山麓には御殿跡、士屋敷跡と云われる遺構が残されています。 築城年代についてはこれまで土岐明智彦九郎頼重(土岐明智氏・妻木氏の祖)が、祖父である美濃守護職土岐頼貞の遺領を継いだ暦応2年(1339)頃とされていまし … [Read more...] about 節理のある山