金華山 昨年2月7日岐阜城跡は国史跡に登録されました。 金華山一帯、伊奈波神社の北側、岩戸公園の北側、達目洞を除く辺りの209ヘクタールの場所です。 国史跡とは、日本の歴史の正しい理解のために欠くことのできない遺跡のことです。 「岐阜城跡」として、現在の岐阜城は入っていません、建物ではなく場所として史跡となりました。 … [Read more...] about 歴史上重要な場所
史跡・名所
小説の中の岐阜
西方寺 岐阜名産の雨傘と提灯を作る家の多い田舎町の澄願寺には、門がなかった。 道に立ち停って、境内のまばらな立樹越しに奥を窺っていた朝倉が言った。 「みち子がいる、いる、ね、立っているだろう。」 私は朝倉に身を寄せて伸び上がった。 ノーベル文学賞作家川端康成の短編小説「篝火」の冒頭です。 この澄願寺が、岐阜市加納 … [Read more...] about 小説の中の岐阜
後の世の婦人の為に願いを込めて
願成寺 願成寺(がんじょうじ)は、真言宗智山派の寺院である、山号は如意山。 本尊は十一面観音で、美濃三十三観音霊場第十六番礼所、美濃四国札所十九番になってます。 天然記念物の中将姫誓願桜がある。 寺伝によれば、672年(天武天皇元年)の壬申(じんしん)の乱にて大海人(おおあま)皇子の勝利に貢献した美濃国の豪族、村国男依( … [Read more...] about 後の世の婦人の為に願いを込めて
中山道太田宿本陣前
太田宿中山道会館 この会館は、太田宿に訪れたお客様と市民の出会いとなる場所、観光・文化・交流をテーマに建てられました。 中山道、歩くことが交通の手段だった頃主要街道の一つ、情報が入らない時代旅は未知との出会い、人との出会いから感動が生まれました。 旅をすることで喜びを知りより感動を受けます、その感動を太田宿を巡る旅の出発点 … [Read more...] about 中山道太田宿本陣前
猿が「えん」を結ぶ
美濃六庚申堂 岐阜川原町にある美濃六庚申堂、元々は1560年(永禄3年)に斎藤義龍が伝燈護国寺を、この地に建立しその後廃寺となり庚申堂が出来たのですが、前に「屋根の上の猿」としてレポートした所ですのでそちらを参照してください。 その庚申堂が綺麗にリニュアールされました。 ここ川原町、昔は河原の中にあり大水が出ると洪水となり … [Read more...] about 猿が「えん」を結ぶ