まちの駅 杉山であい邸の駅、という名前になってますが、いったい町の駅とは?
まちの駅は、無料で休憩できる案内所です、公共施設から個人商店まで既存空間を利用して、地域情報を提供し交流を促進させる場です。
まちの駅とは、ひと・テーマ・まちをつなぐ拠点で、その中に杉山邸があります。
杉山邸は笠松の本町通りにたたずむ質実剛健な町屋造りの建物で、明治24年(1891)に建造されて以来120年以上の長きにわたって保存されています。
当時は味噌・醤油製造業を営む商人の邸宅として使用され、平成18年(2006)に国の登録有形文化財に登録されました。
入口の屋根の上に祠があります、屋根神様です、地域の守り神様が祭られていました。
屋根神様は東海地方にしかないものです、以前のレポートで岐阜市川原町と羽島市竹鼻でも出てきてます。
家の中に入ると、かまど・風呂場・厠がそのまま残されています、家の中に公衆電話BOXみたいな電話室など面白いものもあります。
杉山家の人が住んでいた頃に使用してた地図、カバンなどの品々を見るのも楽しいです。
また奥には、蔵があり土蔵ギャラリーとなっていて、貴重な絵画が展示されています。
2階には杉山家の人々についての歴史がパネルなどによって分かります。
杉山邸は、明治24年の濃尾大震災の後に建設された質実剛健な「町屋造り」の建物です。
杉山家は木曽川の水運で栄えた有力者の1人で、ここに昔からの生活道具が展示されています。
駐車場はありません、近くの笠松町歴史未来館を利用になります。
名古屋鉄道名古屋本線笠松駅より徒歩15分。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
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