
閑静な場所にある神社で社務所などありませんが、格式の高い神社です。
若江神社(わかえじんじゃ)は、延喜式神名帳に記載されている美濃国方県郡の式内社です、境内にあるクロガネモチ・椎木は岐阜市の保存樹に指定されています。

御祭神は、應神天皇(おうじんてんのう) 氣長足姫命(おきながたらしひめ・神功皇后 じんぐうこうごう)玉依姫命(たまよりひめ)だそうです。

創建時期は不明で元々は現在地の西に約1km付近にあったのがですが、洪水のため移転したとされています。
江戸時代は若宮八幡宮と称していたと言われ、1872年(明治5年)に郷社となった時に若江神社に改称されました、現在の社殿は1916年(大正5年)の再建です。

平安時代第六十代醍醐天皇の時代に記載された延喜式神明帳に美濃国方県郡若江神社とあるのがこの式内若江神社であります。
約壱千百年の歴史がある格式高い神社で神域は壱町七反余りで、椎や黐の古木が昔の面影を残しています。

北からも入れますが参道入口は南にあり石造の一之鳥居が立っています、100mほどの参道を北上すると一本の巨木の横に境内入口の鳥居があります。

境内に入ると正面に拝殿・左手に手水舎(てみずや)があります、拝殿の後方には大きな屋根の下に三棟並んだ本殿があります。
その手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のことですが、最近それが人気となってます。

手水舎に季節の花を浮かべて飾られた花手水、色彩や浮かべ方にも気が配られ、参拝者の目を楽しませてくれます。
特に紫陽花の花手水は数年前から人気がありSNSに数多くに投稿されています、境内に味際はなくご近所から花の様です。

岐阜バスJR岐阜駅より西郷線約30分、西改田バス停下車西へ約5分。

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