
山県市総合運動場・岐阜女子大の北に位置する田園風景の中に建つ一軒の平屋に、はながらはあります。
はながらは、月始めの第一日曜日だけオープンするドライフラワーの専門店、入口の白い看板に『はながら』と描いてあるのが目印です。
(コロナ禍の関係で、月1営業でなく平日も行っています、詳しくははながらのFacebookまたはインスタグラムを確認)

玄関先にある10坪程の土間スペースではながらは営んでます。(コロナ禍の関係で、土間ではなく横にある小屋で現在は商品を展示しています)

店主は澤田佐和子さん、学校を卒業後働きながらフラワーデザイナーの資格をとり、6年間のOL生活をした後生花店に転職、生花店の仕事を続けながらフラワーアレンジメントの講師としても働いていました。

写真家でもある澤田尚正さんとの結婚を機に仕事を辞め家庭に入りました、その後も友人にフラワーアレンジメントを教えたりクリスマスリースを作成したりしていくうちに、あるショップから販売の話がありドライフラワーの企画販売を初めることになったそうです。

心地よい暮らしを求め尚正さんとこの地に家を新築、畑を耕して無農薬野菜を育て冬は薪ストーブで暖を取り、人が集まる家にしたいと考え玄関を土間風の広がりのある空間にしたそうです。
そこにドライフラワーをぶら下げたり、つるしたりしているのをを見ていた尚正さんが、良いんじゃないドライフラワーの店にしたらと提案してくれたことがきっかけとなり、この店を初めることになったそうです。

玄関の土間風の広がりのある空間で尚正さんがみえると、山県の自然・観光などについていろいろ聞くことが出来ます、ホッとステーション的な意味合いはここから来てます。

澤田さんのドライフラワーはとても色鮮やかです、アジサイ・バラ・プロテア・ミモザ・コットンツリー・つるの実など様々なものがあり、中には不思議な花のような実のようなものがあったり、山火事で燃えた花などもあります、また、緑のものは出来るだけ自家製を使用しているそうです。

オーダーでウエディングブーケを製作しています、お客様の要望に沿ってお花を揃えていき、ウエディングブーケは生花しかできないと思いがちですが、今はドライフラワーのブーケも増えてきているそうです。

ここは澤田さんにとって、朝日を浴びて夕焼けも見えるってとっても素敵な大好きなところ、星もとっても美しい場所だそうです。

心地よい場所で大好きなドライフラワーの仕事を続けられることは、とても幸せなことだそうです、ドライフラワーには自然の美しさが凝縮しているそうです。
自分の感性に忠実で、そして自然に逆らわない形で生活して、つくるドライフラワーは多くの人を幸せにしていくことでしょう。

YAMAGATA BASE、aunを参考にしてはながらに伺いました。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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