
水道山の上加納山側に鳥居がいっぱいある所があります。
麓からスロープを上がる所に岐阜稲荷山本社と書かれた石碑がありました。

岐阜稲荷山本社、山の斜面に面していて神様(石碑)がいっぱいお見えです。
稲荷大神様をお祀りしている場所と案内看板にあります、稲荷大神とは何でしょうか?

稲荷大神と言うと一人(神様なので一柱)の神様と思われがちですが、五柱の神様の総称を稲荷大神と呼んでいます。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやめのおおかみ)、田中大神(たなかのおおかみ)、四大神(しのおおかみ)の五柱です。

これら五柱の祭神は稲荷大神の広大な神徳の神名化としています。

各地の稲荷神社は伏見稲荷大社からの御霊分けによって稲荷大神を祀っていますが、必ずしも上記五柱の神様を祀っているわけではありません、実際には宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神の三柱を御祭神としている稲荷神社が多いようです。

稲荷大神は商売の神様として有名です、岐阜では「おちょぼさん」の愛称で親しまれる千代保稲荷神社は商売の神様として特に有名です。
また、家庭や会社の事務所の神棚や敷地のお社、はたまた道端に至るまでお稲荷さんは祀られています。
稲荷大神の御神徳は商売繁盛だけでなく、五穀豊穣・産業隆隆・福徳円満・交通安全・家業繁栄等と多くありますので、お稲荷さんは何でも聞いてくれるとも言われ、今の時代も広く信仰されています。

少し登ると岐阜稲荷教会と書かれた建物があり、そして本殿と思われる所があります。
また、上に登ると鳥居が数出てきます。

長い階段が見え朱塗りの鳥居でなく石の鳥居がある所がそこの頂上です、結構高い位置にあり岐阜市内南部が眺望できます。

岐阜バス、鶯谷トンネル東口バス停下車北へ徒歩約5分。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
コメントを残す