
関ケ原ウォーランドは、関ケ原の戦いを再現したテーマパーク型資料館です。
敷地は約30,000㎡あって、野球のグランドなら3面位取れる広さです、屋外には関ケ原の戦いを200体以上の戦国武将のコンクリート像で再現しています。

関ケ原町で合戦した東軍・西軍の陣地を史実に基づいて再現した実物大のジオラマ、旗・陣幕も当時のものを再現しているそうです。
コンクリート像は、徳川家康、石田三成、大谷吉継、島左近、吉川広家、小早川秀秋、湯浅五助などの武将もあるが、当たり前ですが多くは足軽・鉄砲隊などであります。

これらのコンクリート像は浅野祥雲が製作したものであり、リアルでありながらユーモラスな像です。
東海珍スポットの父と言われる浅野祥雲とは、日本のコンクリート像作家、本名は浅野高次郎、岐阜県恵那郡坂本村(現中津川市)出身です。

昭和初期から40年代にかけて、無数のコンクリート人形を制作し2mに及ぶ像が数十体、数百体もある施設も数々あります、等身大ジオラマパークと いう独特の作風を確立させました。
等身大のコンクリートによる塑像(そぞう)という独特の制作スタイルを打ち立てます。

関ケ原ウォーランドは歴史は結構古く、関ケ原町が2015年3月に、このまち、まるごと、古戦場をキャッチフレーズとして観光事業に乗り出しましたが、それより50年以上前の1964年にオープンしています。

関ケ原の戦いがメイン何ですが、なんとそこに当時にはこの世にいなかった武田信玄の姿もあるのです。
その設定は、平和を祈る武田信玄の亡霊で、「我こそは武田信玄の亡霊じゃ!!もう争いはやめい!ノーモア関ヶ原の戦いじゃ!」と叫んでる、いや看板に書いてました。

現在はコロナの関係で休止していますが、レンタル甲冑があります、着付けしてから約1時間園内を自由に散策す、好きな武将の人形と一緒に撮影したり、映画のシーンを再現してポーズを決めたり、自由に楽しめます。

JR東海道本線関ケ原駅より徒歩で約20分。


「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
コメントを残す