
前回レポートした土岐高山城の南の麓に穴弘法はあります。

土岐市土岐津町高山の南宮神社奥には、穴弘法と呼ばれる穴の中に祀られた石仏群があり、例年11月中旬からの紅葉のピークにあわせて、ライトアップが行われます。
位置関係は、次の案内看板参考に。

池に写る逆さ紅葉は神秘的な美しさを映えます、灯明に照らされた104体の石仏が闇夜に浮かび上がり、幻想的な空間を創ります。
穴を明けた竹にローソクを灯した「竹あかり」も展示され、より神秘的な雰囲気が漂います。

自分が行ったのは4月でしたので紅葉の規模は分かりませんが、YouTubeなどで映像見ると本当に素晴らしいです。
昼間の感じは、初めここはなんだ?と思い異様な感じが有ったのですが、赤い前掛けをしたお地蔵さんが優しく見えて和みました。

穴弘法は戦国時代にこの地で命を落とした人々の霊を弔うため元禄元年に開創された「慈光院梵燈寺」の跡です。
梵燈寺は二代の住職が続いたのち廃寺となり、その後荒れていましたが明治時代に地元の人々の力で「古城山遍照閣」として再興され、弘法様として信仰を集め今日に至っています。
岩肌に穴を掘り石仏を収める様式は鎌倉時代の「やぐら」に類似し、古くは高山城の武将の墳墓が存在したと推定されます。高山城高山宿史跡保存会(現地案内板より)

土岐高山城跡の麓にある穴弘法では今年ももみじのライトアップが行われて欲しいです。

中央線土岐市駅から徒歩15分、中央道土岐ICから車で5分の至近距離にあり、市街地に隣接しながら土岐高山城跡の森に包まれた情緒あふれる場所でライトアップが行われます。

穴弘法入口付近に駐車場がありますが、例年だと満車の場合はスーパーバロー土岐店の駐車場(徒歩5分)を借りているそうです。

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