
住所:多治見市笠原町2082-5
ジャンル:博物館、遊び・体験
多治見市笠原中央公民館の横に巨大の壁があります、流線型の山の断面みたいな壁。
壁の上部に窓みたいなのが並んでいます、近寄って行くと右下に扉らしきの所があり開けて入ってみました。

ここは、岐阜県多治見市笠原町に有る多治見市モザイクタイルミュージアム、多治見市笠原町は全国一のモザイクタイルの生産地です。
タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです、外見から写真映えするスポットです。

モザイクタイルとは50センチ平方メートル以下の小ぶりなタイルのことで、多種多様な色と形を活かして人々の生活を豊かに彩ってきました、その魅力を発信するために、2016年6月に多治見市笠原町の真ん中に建設されました。
設計・デザインは、世界的に知られる建築家・藤森照信氏が担当しました。

順路としてまず4Fに上がります、上がって行く階段も魅力的になっています。
上がると、床から天井まで白いタイルに覆われた空間がとなっていて、台座の上や壁面にちりばめられているのは、地元を中心に各地から収集されてきたモザイクタイル画の壁面・銭湯の絵タイル・洗面や風呂などで昭和時代には日常風景の中に溶け込んでいたようなタイルです。

3Fに降りて来ると、多治見のモザイクタイルの製造工程や歴史がたどれるコレクションの展示があります。
タイル産業の歩みを記した年表や今となっては貴重な昭和のタイルの見本があり、併設のギャラリーではタイル産業や歴史・アートなどに関する独自のテーマを設けて企画展示を行っています。

2Fの展示室は、一般財団法人たじみ・笠原タイル館が直接管理する産業振興のエリアです。
それぞれの空間をインテリアデザイナーが提案するデザインに基づいて作りこんであり、タイルの多様性を感じることができるように展示されています。

1Fはスタジオとショップがあり、体験工房ではお好きな小物にモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができます。
体験工房は予約制などなっており、ミュージアムにお確認ください。

多治見駅前2番バスのりばから、東鉄バス笠原線東草口行き、または羽根行きに乗車約17分、モザイクタイルミュージアム下車。

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