
住所:揖斐郡大野町加納650
ジャンル:公園
県道53号を岐阜市方面から池田町方面に向かい、道の駅パレットピアおおの越えて北に向かう道路はバラ街道と言います。
道路の植栽帯の低木にバラが植えられて道路を通る人々を楽しませています、その通り沿いに大野町バラ公園があります。

平成9年に開園したバラ苗生産日本一を誇る大野町にあるバラ公園で、150種類約2,000株に及ぶ多種多様なバラが咲きそろい、バラのアーチ・遊具・縁台を完備し、ゆっくりくつろげる憩いの場になっています。

大野町は昭和32年(1957)頃からバラの生産を始めており、その苗木の生産量は日本一であります、バラを町の花に定めそれを生かした町づくりを計画しています。

毎年5月に開催されるバラまつりでは、満開のバラ公園を自由に見学出来ます、イベント期間中は会場内でバラ苗生産者から直接バラ苗が購入でき、毎年ガーデニング愛好家の方を中心に県内外から多くの方が来場するそうです。

バラの種類は多くその中でとくに有名なのが、青いバラブルーヘブンです。
大野町のバラ苗生産者、河本バラ園が20年間の歳月をかけて開発した世界で最も青に近いバラで、天国のような青をイメージして名付られました。

ブルーヘブンは2002年に誕生した青いバラ、春と秋は神秘的なグレーがかったシルバーブルー色、夏など高温期には白に近い色になります。
夏の間はなるべく花を咲かせないようにして、花首だけを切るくらいの浅いピンチをすると、株がしっかりと充実してきます。
愛知県に有る中部国際空港・セントレアにちなんで、別名セントレアスカイローズとも呼ばれています。

バラには青い色素が無く、英語でBlue Roseと言えば、不可能(存在しないもの)の象徴でした、青いバラは出来ないと言われていた2003年に、ブルーヘブンを発表したのが河本純子さんです。
河本純子さんは、大野町のバラ苗生産者河本バラ園で20年間の歳月をかけて開発した世界で最も青に近いバラです、天国のような青をイメージして名付られたそうです。

調べているとサントリーが2004年6月に世界初の青いバラ開発成功の広報発表を行ったとありました。
色の濃さはありますが、ブルーヘブンは2002年に誕生になってますから、青系統という事ならブルーヘブンが早いですね。

河本純子さんをモデルに、いくつになっても夢をあきらめない人生の素晴らしさを描いた感動映画ブルーヘブンを君に、を見てみたいです。

東海道本線大垣駅(大垣駅前バスのりば)1番のりばより名阪近鉄バス 大野バスセンター行き、南小前バス停下車、徒歩1分。
車では、文頭に記載しました道の駅パレットピアおおのから、バラ街道を北に行くと分かりやすいです。


「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
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