
岐阜県立森林文化アカデミー敷地内に美濃市毛鹿洞谷・ふれあいの散歩道があります。
毛鹿洞谷(けじかぼら)と読み、谷川に沿って源流である毛鹿洞池まで散策路が続いています、水車等もあり憩いの散策路となっております。

森林文化アカデミーは、森林や木材に関わるさまざまな分野で活躍する人材を育成することを目指して設立された、2年制の専門学校です。
その他、県民のみなさんに楽しい学びを提供するオープンカレッジや、専門技術者の方を対象に最新の知見や技術を提供する専門技術者研修など、幅広い活動を行っています。

散策路は、ふるさとの自然の中で、水と土、人のふれあいを創造するをコンセプトとしてるそうです。

自然に優しい5つの工夫を施しています。
景観的に水路の修景には県内産の間伐材を使用しています。
水辺の杭は乱杭と言うものです、そこはトンボの出会いの場所そしてヤゴの羽化する場所、直径10~15センチの杭を打ち込んでます。

敷石、水辺の石はなぜあるの?敷石は小魚や水生昆虫の隠れ家です、15~40センチの自然石を並べてます。
階段状の杭のすき間、すき間はホタルの大人へのトンネル?水中で暮らしたホタルの幼虫は、土の中でさなぎになるためすき間をくぐって陸地へと移動します。
コケ、コケはホタルのベビーベッド、適度に水分がある自然のコケはホタルの産卵場所に適しています。

なぜ間伐材を使っているの?木が込み合い過ぎて不健全な森は、災害の原因にもなります、生き生きとした健全な森にするため間伐をしているそうです。

散歩道沿いには、ソメイヨシノ・アジサイなどが季節を彩どります、また虫や野鳥が多く見られます。
毛鹿洞池までの途中にある田は、収穫前には稲穂が黄金色に色づきとても綺麗です。

毛鹿洞池の散策路は300m程で簡単に一周できるそうで、池には錦鯉いて、秋の紅葉は素晴らしいと聞いております。

「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。
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