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タイトル | よい【ワガママ】の薦め(2008年12月05日) |
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関連コミュニティ | 心理学&カウンセリング |
本文 |
「わがまま」が通る人と通らない人がいます。 通らない人は、世の中は不公平だな~・・・と思っているかもしれませんが、この両者には大きな違いがあるんですね。 「わがまま」が通る人って、実は相手の立場や話を自分から見た面だけではなく、縦横後ろといろいろな面から見ているのです。 そして、相手のいろいろな面を理解した上で、「正面」から「気持ちよく」そして「お願いするように」わがままを言う場合が多いのです。 逆に「わがまま」が通らずひんしゅくを買ったりする人は、相手を自分の方からだけ一方通行で見ています。 そして理解する、しないに関わらずわがままを言ってしまうのです。 それも正面から言うならまだ良いのですが、斜に構えて言ったり、上の方から言ってしまうことも往々にしてあります。 その上、本人は「わがまま」を言っている自覚さえない場合もありますが、そうなったら最悪です。 自分が相手にわがままを言っているのではなく、相手は自分の「思うとおりであるべき(すべき)だ!」という思い込みにはまっているかもしれないからです。 相手の立場や心情を理解した上で 「でも、お願い」 とニコッと言う人と、相手の事も考えず、 「自分の相手(周囲)は~して当然だ」 と言う人では差がついてあたりまえです。 ここまで読めば勘の良い人なら気付かれるでしょうが、要は「わがまま」を言うのが一概に悪いわけなのではなく、その前後の段階が問題なんですね。 実は、心にとって【ワガママを言う心】って、とても大事なんです。 ただ、それを生かすには、「相手を思いやる」ことや、「相手の立場を理解すること」が必要となります。 それらを踏まえて【ワガママ】を言えば、それはOK!な事なんですね。 Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会 ㈱ベルコスモ カウンセリング |